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『容疑者・室井慎次』(毎度、ネタバレ)

「勇気は一度失ったら戻ってこない。それを知っているから、あの男は勇気の火を消すまいとしているんだ。」
(津田誠吾・津田法律事務所長)
正義を貫こうとする気持ちは、室井の気持ちの根底に最初からあったろう。ただ、この勇気をくれたのは青島達であり、約束があるから室井も戦えるのだ。
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静かな映画である。
ODORU LEGENDと銘打ったシリーズでも、一番地味な映画だといえる。
もともと室井は終始、眉間にシワを寄せていて、多くは語らないキャクター。派手な映画にしなかったのは正解だろう。
この室井と相対する青島の破天荒さが、『踊る』の魅力だった。
ここでは、田中麗奈扮する新米の弁護士が、その一端を担っている。
(女性としての淡い気持ちも含みつつ・・・)

灰島が言うところの「テイノー」どもに挟まれた室井の苦悩。
不器用ゆえに、過去一人の女性を失った、その過去。
淡々と進むストーリーの中に、前述の言葉を含めた感動を散りばめているのは、さすが本家・君塚の脚本だと思った。
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ただ残念な部分もある。
結果、事件の解決のきっかけと、その事件の内容がショボイこと。
事件が派手なのに、結末がアレレだった『真下』に通じるものがある。
あとは折角、現場の刑事役に哀川アニキを配しているのに、
使い切れていないこと。(セピアネタをやるとか・笑)

その分、新城・沖田というかつてのライバルの協力(?)や、
スリー・アミーゴスの登場は嬉しかった。
「和久さんも頑張れって言ってましたよ。」ってセリフは反則だよ。
(涙)
muroi3.jpg


役者のことを今更言えば、柳葉・筧という本来元気な二人が、
警察官僚を演じているのが、そもそも面白い。
八嶋智人、佐野史郎も適役。
吹越満も、『幽霊マンション』の父親役に続き、ある意味サイコな役。
引用したセリフを言う柄本明も絶妙。

ただ、語らない室井に代わり、このストーリーを引っ張っていく
田中麗奈が一番大変だっただろう。
トラウマは、すみれさんや雪乃さんを彷彿とさせ、フットワークと正義感は、(前述の通り)女・青島といったところだ。
http://gona.blog7.fc2.com/blog-entry-93.html

最後の新城の計らいで、室井慎次は警察に生き残った。
『スターウォーズ』が前史を描いたなら、いつか「潜水艦事件」も
描いて欲しいし、また新たな青島との事件も描いて欲しい。
ODORU LEGENDは続くのだから・・・・

(真下・雪乃の結婚式から始まる線が、一番濃厚。)
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映画 | コメント:2 | トラックバック:2 |
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コメント

まったく共感。確かに感動する言葉もあった。涙するシーンもあった。でも、事件のきっかけと結末のストーリーはショボイ。まさにおっしゃるとおり!

それ以外は全体のトーンも室井ならではという雰囲気でみんな適役だったんですけどね~。う~ん残念!!

っていうか柳葉さんセリフ少なすぎ・・・。哀川さんもどういう配役か期待していたのにたいした使われ方もしていないし。

「真下・・」の強烈なキャラの刑事の主演映画に期待!?
2005-09-10 Sat 22:55 | URL | ういん [ 編集 ]
>ういん様
コメントありがとうございました。
他の方の意見を見ても、概ね同様ですね。

亀山Pによると、まだまだシリーズは続くらしいですよ。ただ、調子に乗って手を抜かないで欲しいですよね。

それから久美子ネタは、秘密ということで・・・・

2005-09-14 Wed 00:19 | URL | エキゾ [ 編集 ]

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・うーん、現代の[悪]ってそういうことなんだよなぁ…
警視庁・室井管理官が、自らが指揮をとった殺人事件の捜査の責任をとらされ、 逮捕されてしまいます。 そこに、警察庁と警視庁の確執が絡み、新城や沖田の尽力も虚しく事態は最悪の状況に。 室井の捜査への姿勢に心動かされた新宿北署の現場の刑事たちは、 さらに殺人事件の
2005-09-13 Tue 08:47 ブログネット情報局
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