お初にお目にかかります

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「お父さん、あなたの昭和は幸せでしたか?」

「幸せだったよ。」・・・隣の席の父が答えた。
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父と二人で映画に来るなんて、30年ぶりのことだと思う。
もともと『ALWAYS~』の感動を味あわせたくて、思い立ったのだが、
『カーテンコール』も気になっていた。
何より昭和の映画館の話である。映写技師だった父とモギリ嬢だった母・・・
正にこの映画の内容は、両親にとっては原体験であり、青春の思い出だ。
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本作のように幕間芸人がいたわけでもないが、
父母の恋愛も正に劇中の内容に似ていた。
藤井隆演じる修平のように、ビラ配りも前売りの販売も行ったし、
2番館に映画のフィルムを運ぶなどということも日常だったという。
「映画華やかなりし頃」・・・その歴史を知る人とこの映画を観れたということ。
私にとっても得がたい経験となった。
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テレビの台頭による映画館の衰退・・・
それを誰より肌で感じて転職した父である。
「映画館に勤めていたなんて恥ずかしい」と、その事実すら伏せていた。
(実際、父母が映画館で恋愛していた話は数年前に知った。)
ここまで映画にハマッている私は、もしろ誇らしく感じる。
振り返って映写機を確認し、映画を観ながら「シガースポット」(フィルム交換のサイン)を気にする父に、衰えないプロ意識を感じて嬉しくなった。
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『ALWAYS~』に比べると、現代の話が入る分のめり込めないし、在日韓国人のエピソードは要るのかな?と思った。
ラスト近く「映画館まで行ったのなら、ステージに上がればいいのに。」とは、ハッピーエンドを好む父の弁だ。私もそう思ったが、「最後の一歩がなかなか踏み出せないという意味では、リアルじゃないの。」と言った。これも実際感じたことだ。
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「母さんにも観せたかったよ。」・・・
3年前に亡くなった母を想い、自然に呟く父。
映画の中以上に目の前のドラマを実感したひとときだった。
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 平日の夜に、ガラガラの映画館で、たった一人で映画を観るのは実にわびしい。ひどく寒い。観たのは「ALWAYS 三丁目の夕日」という大ヒットマンガをベースにした日本映画。本当は韓国映画の「私の頭の中の消しゴム」を観たかったのだが、きょうは恋愛映画を観る気分
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