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いのうえ歌舞伎☆號 『IZO』(これもネタばれ)

三池 崇史の同名映画もある“人斬り以蔵”の物語。
私が観る切欠は戸田恵梨香。
森田剛が好きだった伯母があと半年元気なら、
一緒に行っていたと思う。
相変わらず、ジャニのNETの画像規制は徹底していて、
森田剛の画像はどこからも拾えない。
izo.jpg
2部構成で、休憩時間を除き3時間の超大作。
私と劇団☆新感線との関わりは、映画版の『阿修羅城の瞳』のみ。
いつかは同劇団の奇想天外な舞台を観てみたいと思っていた。
青山劇場の回り舞台をフルに活用した殺陣が圧巻。
斬られる者の血しぶきが、演者の体の仕込みだけでなく、
演者に接しているセットにも仕込んであって、迫力を増している。
言葉での表現は難しいが、例えば柱を背にしている敵を斬ると
敵が柱に倒れかかった瞬間に、柱の横から血しぶきが噴出す
という具合。
倒れ掛かる位置を間違うと滑稽な画になってしまう。
結構危険な試みだ。

幕末という激動の時代に翻弄された、あくまで純粋な男=岡田以蔵を
森田剛は声をからして熱演。
あまりに純粋過ぎて、ちょっとウザいのだが、黄色い“まんさくの花”が舞い散るラストには思わず涙がこぼれた。

恵梨香さんは、その“まんさくの花”の化身=以蔵の幼馴染・おみつを演じる。
舞台初出演ながら、堂々とした快演である。

以蔵のことを想いながら別のところへ嫁ぐが、
“お別れ”を言う為、再び以蔵の元に現れ、
『ここで三々九度をしよう』ともちかける。
これをやったから二人が結ばれるかというとそうではなく、
不本意ながら嫁ぐおみつの最後の夢の実現だったのだろう。

実際、この三々九度を行う際の酒には、以蔵を亡き者にする為の毒が仕込んであり、おみつは命を落としてしまう。
切ない・・・・あまりに切ない悲劇のヒロイン役だ。

一命を取り留めた以蔵は、土佐藩に捕らえられ打ち首となるが、
その刑場へ向かう道に夥しい数の“まんさくの花”が舞い降りる。
おみつの生まれ変わりのその花の中に、以蔵の悲痛な叫びが響く。

そう言えば、おみつの着物は“まんさくの花”の色だった。
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