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『交渉人・真下正義』観たぞ!

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前書き
テレビで人気があったからといって、単純に映画化して成功するわけではない。テレビにはテレビ、映画には映画の見せ方があって、
所謂『テレビ屋』さんが、映画を製作しても分不相応というのがある。
実際、『必殺!』シリーズや、『ケイゾク』など、テレビドラマでは傑作なのに映画版はトホホなケースも多い。
(『ショムニ』なんかキャストが違うんだから、目も当てられない。)

そんな中で『踊る大捜査線』は、亀山・本広・君塚のトリオで大成功したといえるだろう。正直を言うと、最初テレビシリーズの第1話を見て
「熱血刑事がキャリア重視の警察を変えていく・・・ありがちだなぁ」と
思った私はその時点で見るのを止めた。
先見の明が全くなかったといえる。
1998年10月、話題になっていたから映画版を観た。
その映画版の「映画的興奮」と、完成度の高さにノックアウトされ、
レンタル中のテレビ・シリーズのビデオが返却されるのを待って、
一気に観た。ハマリまくって、見る目がなかった自分を恥じた。

それからというもの、もう『踊る~』の映画は、『スターウォーズ』に匹敵するイベントとなり、『Ⅱ』はまぎれもなく、私にとって2003年のベスト1となった。

その『OD-Ⅱ』の初日舞台挨拶で、ユースケが調子に乗って言った。「次は、自分を主人公にした映画はどうですか?」
・・・・それが実現してしまったのだから、楽しみでないはずはない。
ネタばれも踏まず、スカパーの『真下正義チャンネル』も見たいのを
我慢して、ついに本日を迎えた。nego1s.jpg


そして・・・
(ここから先はネタばれになりますので、ご覧になった方のみで。)
感想を二言。まず、すごく面白かった。でも、『踊る~』じゃなくてもいい話だな。室井さんも雪乃さんも出番少な!
青島に至っては、雪乃さんのセリフでちょっと出てくるのみ。
最初TTR総合指令室に、「システムのプロ」として呼ばれるのが、
『シンバシ・マイクロシステムズ』(青島が警察に来る前、最初に就職した会社)だったりするが。
あの『踊る~』独特のまったりしたムードがないんだよな。
最初からずっと緊迫した雰囲気で進むし。亀山氏も本広氏も、
「ただの『踊る~』ネタでやっていくのは、もういいかな?」
とか言ってる。まあ、地下鉄パニックとしてみたら、それでいいのかもしれないけど・・・

それから、ラスト。あれはないんじゃないか?
経過のサスペンスさえあれば、結末はどうでもいいのか?
カタルシスも何もあったもんじゃない。
「犯人の生死不明」って、ホラーか?
・・・んで、よくよくエンドロールを見てみたら、原案・君塚良一、
脚本・十川誠志となってる。誰なんだよ! 君塚の弟子か?
確かに仕掛けも、謎解きも凝ってる。でも何かスッキリしない。
エンディングがダメな映画は、そこまでの努力がすべて無に帰す。。

そんな不満もある一方で、脇を固める俳優陣の豪華さは凄い!
一本調子に成りがちなユースケの演技を、確実にバックアップしている。
寺島進、國村隼、金田龍之介・・・それこそ日本を代表する名バイプレ
イヤーたちである。
國村が「携帯切っとけ!」って言うセリフは、本当に本編にあった。
(『KILL BILL vol.1』で、ルーシー・リュー扮するオーレン石井に
 歯向かって、いきなり生首斬られるあの國村隼です。)
相変らずシブいSATの草壁役の高杉亘や、爆発物処理班の松重豊もドラマに厚みを加える。どちらかというと『静』の真下に対し、寺島演じる木島や草壁は警視庁の『動』の部隊として、
東京の街を!地下を!駆け巡る。

『踊る~』ヲタ向けの細かいリンクは、パンフやムックを読んで
もらうとして・・・
緒方と森下は雪乃さんを含めた今回の少数派=湾岸署組。
おととしの8月、お台場SDMで公演された『舞台も踊る大捜査線』
以来久々のお目見えである。
別々の係なのに人手不足で駆り出されたってのが、笑えた。
あとエンドロール後、スリーアミーゴスが出てきてくれたのには
涙が出そうになった。
『容疑者・室井慎次』は、監督・脚本ともに君塚良一。
初監督作『MAKOTO』の出来もよかった君塚さんだから、きっと
重厚な作品にしてくれるだろう。
それにしても・・・『交渉人』は職業そのまんまなのに、
『容疑者』って・・・不遇な室井さん。眉間のシワも増えるというものだ。
nego3s.jpg

<蛇足>
一応、映画ヲタとしてのネタを補足。
『ジャガーノート』(1974) 
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD12540/
jaggers.jpg

かなり古い映画なので、リアルタイムで観た人はかなりのオッサン・オバハン。(あ・・・いえ・・・すんません!)
かくいう自分は、この映画の主役のリチャード・ハリスが、同じく活躍するパニック映画=『カサンドラ・クロス』(1976)http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11586/
で映画人生を始めたようなものだから、
気になってはいるものの未見。ハリスは髪の毛が寂しい、タフなヒーローという点で、70年代のニコラス・ケイジといったところか。
最近では、『ハリポタ』シリーズの初代・ダンブルドア校長を演じていたが、『秘密の部屋』を最後に惜しくも他界。
代わったマイケル・ガンボンも良く似ている。(『ディープ・ブルー』のナレーションは彼。)

船長役のオマー・シャリフは、『アラビアのロレンス』やタイトル・ロールを演じた『ドクトル・ジバゴ』など、デビッド・リーンの大作で有名。
最近では、アラルゴンことヴィゴ・モーテンセン主演の『オーシャン・
オブ・ファイヤー』で健在ぶりを見せてくれた。
今回、『真下』の犯人が問題に出す、ハンニバル・レクターこと
アンソニー・ホプキンスが出演しているのは知らなかった。(汗)

ともかくも、「赤を切るか、青を切るか」というすべての爆弾映画(?)の原点。早速、ビデオ屋に走ろうと思う。
この映画の影響を受けた作品は
『ライブ・ワイヤー』『ブローン・アウェイ~復讐の序曲』
『沈黙のテロリスト』『シュリ』『ダイ・ハード3』
『リーサル・ウェポン3』などなど・・・枚挙に暇がない。

『オデッサ・ファイル』(1974)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD1399/
『ジャッカルの日』のフレデリック・フォーサイス原作であることと
地下鉄の前で危機一髪なジョン・ヴォイトodes.jpg
のビジュアルしか知らない。アンジェリーナ・ジョリーのパパ=
ジョン・ヴォイトも若い頃はヒーロー(?)やってたわけだ。

『愛と哀しみのボレロ』(1981)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11309/
タイトルは日本の配給会社のダサさ丸出しだし、ジャンルとして
私の好みじゃない。カンヌのパルムドール、ノミネート作で、
上映時間185分。もうそれだけで、ご勘弁を!って感じ。
今回のヒント「ミシェル・ルグランとフランシス・レイ」、映画音楽界の
二大巨匠を同時に使っていたなんて、目から鱗だった。
(ちなみにラヴェルのボレロは大好きです、私。)

結局三作とも観てないんじゃん!
・・・あ、『ミッドナイトプラス1』については、本がお好きな方、お願いします。
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