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わらしべ夫婦双六旅(ネタバレあり)

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きっかけは矢口ですが・・・
勘三郎さん、藤山直美さん・・・やっぱり大御所の舞台は凄い!
大笑いして時々ホロっと泣かせて、気がついたらくたくたでした。
主要登場人物=男のほとんどが博打好きで、
それに振り回される女房たちというのが本筋ですが、
一言で括れないほど、魅力満載の舞台でした。
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古典ではなく思いっきり現在の作品、でも舞台は大正。
中島淳彦作、ラサール石井演出ですから、
『きっと長い手紙~かもめ郵便局物語~』と全く同じ。
矢口さんの出演も頷けるというもの。
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あとの共演者は上島竜兵さんと余貴美子さんですが、
この二人が夫婦役でこの物語のウエットな部分も担当しています。
竜ちゃんは当然、自分のネタを惜しげもなく疲労してます。
上記の「俺が!」「私が!」「俺が!」・・・「どうぞどうぞ」のギャグを始め、
「くるりんぱ!」「訴えてやる!」などは脚本にありますが、
勘三郎さんがアドリブで、あれやれこれやれというのがおもろい!
「台本通りやりましょうよ~」と嘆きながらやった
「カックンぼうや」とか藤山さんにも「会場の空気の責任を取れ!」と
言われてました。勘三郎さんのせいですから。(笑)

矢口はある一座の看板歌手。
20歳越えてるけど、ちっこいから『天才美少女歌手』で
売っている・・・って、矢口の為の役じゃん。
いつか出ると思っていたら、第一部の終わり辺りで、
藤山さんと一緒に『LOVEマシーン』を踊るシーンがありました。
まあ、一般人特に舞台を見に来るおばさん達と娘。を繋ぐキーは
『ラブマ』くらいしかないから、仕方ないわな。
それにしても藤山さんの踊りの切れの素晴らしさ!!
見習いたい。

あと、『昭和歌謡シアター』ではお馴染みの(?)
魁三太郎、坂本あきらは兄弟で、竜ちゃんへの復讐を企てている役です。
二人の掛け合いも、共演者がビッグ過ぎて若干すべっていた感じ。
ただ、この復讐というのが意外にヘビーで、
過去に竜ちゃんが強盗に押し入った家で、2人の母親を
殺してしまったという設定。
竜ちゃんも嫁の余貴美子も「許してくれ!」と言いますが、
普通に考えて許せるわけがありません。
ありがちなすったもんだの後、余が凶刃に倒れます。
warashibe6.jpg
これに大正時代と言えば・・・関東大震災が絡み、
「この世は地獄だ!おいち!一緒に死んでくれ!」
と藤山演じるおいちに、勘三郎演じる六助が懇願します。

おいちが自害しようとすれば、刃物が曲がり、
岩に頭をぶつけようとすれば、岩の方が崩壊し、
首をくくろうとすれば、重さで梁が崩れます。
藤山直美という人は、天成の喜劇女優なのだと思いました。

中村勘三郎、藤山直美・・・いずれも芸能界のサラブレッドですが、
親の七光りだけで、これだけ人を惹きつけられる舞台が勤められるわけがありません。
きっと、天才+努力なのだと改めて思った次第です。
入り口は矢口でしたが、クオリティの高い舞台が見れて満足です。

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