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ハプニンぐぅ~!(ネタバレあり)

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ああ、このフレーズ、いつまで通用するんだろう?(苦笑)

予告編で『ミスト』的な臭いを大いに感じつつ、『ハプニング』を観た。
M・ナイト・シャマラン・・・・才能があるんだかないんだか判らん監督だが、独特の空気を持っているのは確か。
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この空気で押し切っちゃった感があるが、不思議と腹が立たなかった。
人が次々に自殺していく。
主人公たちは助かる。
結局、原因ははっきりとは判らない。
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それでもなぜ腹が立たなかったかというと、
「おそらく植物が何らかの刺激物を放出したのだろう。」という
一応の結論を提示しているからに他ならない。
結局のところ、テロでも錯覚でもなく“自然災害”なのだ。
自然が人間を拒絶したのであれば、今すぐに起こってもおかしくはない災害だ。
世の中すべてが“人智”で計れるというのは、人類の思い上がりであるから、わけもわからず淘汰されることも十分にあり得るだろう。

独特なムードがあるものの、『ミスト』同様、この映画はファミリーやカップルには適していない。
容赦ない残酷描写が用意されているからだ。
冒頭でいきなり首を針で刺す女。
工事現場での大量の飛び降り自殺。
拳銃で連続してこめかみを打ち抜く人々。
ライオンに両腕を食いちぎられる飼育係。
農耕機前に横たわり自らの体を刻ませる男。
そして、パニックから誘発された少年二人の射殺。
(これは、この“刺激物”が直接の死因ではない。)

本国ではR指定だが、日本ではPG12である。
『グレートハンティング』公開から30年以上も経ったが、
相変わらず、日本の映倫はエロには厳しく、グロには甘い。
(ドキュメンタリー然としたライオンの人食い描写があるのは、単なる偶然か。今年は『食人族』もリバイバル公開される。)
陰惨な事件が連発しているだけに、こういった映画の暴力は、もっと規制してもいいと思う。
“PG”・・・・連れて来た親は、この映画を観た子供に対し何と言うのだろう。
この点で、シャマランを信じても全く無意味である。
彼もスピルバーグ同様、趣味の悪い映像作家以外の何者でもない。
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先にも書いた通り、主人公夫婦と女の子は助かる。
助かった理由も明確ではない。
私は咄嗟に、「興奮した人間にしか“物質”の影響がない。」という仮説を考えた。
しかしそういった説明もなく、3ヵ月後が描かれ、妻・アルマが妊娠していることがわかる。
「何かあるぞ、何かあるぞ」と思っているうちの、ハッピーエンドは拍子抜けだ。

結局、次の『ハプニング』の標的はパリとなり、地球規模のパニックが示唆される。
『28週後・・・』のラストとそっくりだ。
英語圏の人にとって比較対象はやはり、仏語圏なんだなと思った。

残酷描写に目をつぶれば、一応は楽しめる映画だ。
答えを求めないことを約束できれば・・・・・。
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