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毎日とにかく一言・・・って言っても長いことが多いです。

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やっぱりミーハー

映画については、
「他人の意見に左右されない。」
「流行に流されず、自分の観たいものを観る。」
というちょっとした信念というか、意地のようなものがある。
『おくりびと』の話題性・・・・ウザい以外の何物でもないのだが、
最も混雑している日に観てしまった。
前日に同じ滝田・広末の『秘密』を観たこともあり、
「観たいもの」であったのは変わりないのだが・・・
okuri1.jpg
儀式とも呼べる納棺の所作を、淡々とこなす本木氏が美しい。
納棺師という職業を、興味本位で特殊な世界として描くのではなく、
あくまで日常の営みの中に存在させたことが、
この映画を感動作に昇華させていると思った。

譲さんの音楽が、また、たまらなくいい。
主人公の元・チェリストが職を解雇され、
郷里の山形に帰ってからも、暇を見つけては河川敷で演奏する。
そこに譲さん率いるオーケストラの旋律が重なり、
日々の納棺の仕事が綴られていく。
大切な人の“旅立ち”、大切な人との別れにも様々な形がある。
本木氏の父親の手から、石文がこぼれるシーンよりも、
ここの描写に涙した。

アカデミー賞に関係なく、また好きな作品が増えた。
change1.jpg
その翌日。
映画を観るか否かも迷っていたのだが、開映時間が合った関係で、
かなりの大作『チェンジリング』を観ることにした。
ここのところ、観る候補作は数本あるものの、最後の一歩を踏み出すまでに至らないものが多い。
本作もその一本だった。

結果は当たりだった。
実話をベースにした80年前の話。
失踪した息子を捜し求める母の愛情物語のみだったら、
恐らく眠っていたであろう142分。
警察の陰謀とそれを暴こうとする神父。
一見関係ない別の殺人事件も加わって、
厚みのあるストーリーとなっている。

今、『ウォンテッド』のDVDのCMが盛んに流れているアンジー。
とても同一人物とは思えない、当時の普通の母親を熱演している。
思えば授賞は逃したものの、これもオスカー・ノミニーだった。

マルコビッチと弁護士を演じたジェフリー・ピアソンがかっこいい。
悪がはびこっていた時代、それを超える正義が存在した。
アル・カポネに対し、エリオット・ネスがいたように。
男たちが漢であったいい時代だ。
正義がない、アメリカン・ウェイがない、今のアメリカには反省を乞う。
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