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『ウォッチメン』(ネタばれあり)

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とんでもねえ愚作というわけではないが、大枚はたいて何をやりたいのか
わからない作品ではあった。

マーベルに比べたら、DCコミックのヒーローは屈折していないはずなのだが・・・
考えたら、凡作・愚作揃いの『バットマン』もDCだったか。
大体、俺は生身のヒーローなんかに興味はない。

オープニングで、“コメディアン”ことエド・ブレイクが殺される。
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そこから始まるタイトルバックでは、延々とヒーローたちの栄枯盛衰が描かれる。
あるものは妊娠・引退し、あるものは大統領と会見。
そしてまた、あるものは“レズの売女”と書かれて惨殺される。
この辺りの描写はスタイリッシュで、本作のハードボイルドな雰囲気を象徴している。
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そのハードボイルドな世界の語り部として、“ロールシャッハ”というヒーローが登場。
顔のロールシャッハ模様が絶えず変化している、わけのわからない野郎であるが、
彼がとにかくクールに、ヒーロー殺人事件の謎を追っていく。
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観続けていくと、最初の誤報が発覚する。

チラシや予告の宣伝文句では、堂々と
「次々と消されていくヒーローたち」と確かに書かれている。
実際に殺され、埋葬されるのは“コメディアン”のみじゃん。

さらに、「歴史的事件の裏にいた“ウォッチメン”」と言うのだが、
ここは殊更に強調することではない。
本作の予告編の焦点がブレまくりで、わけが判らないのは
こういったいい加減な作品の理解度のせいかな?・・・と思ったりする。
全米公開から1ヶ月も経たずの公開だから、情報がなかったのか?
いやいや、同情は無用。
「誰がウォッチメンを見張るのか?」・・・・意味ないセリフ。
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写真がないが、
“DR.マンハッタン”という登場人物が、唯一特殊能力を持っている。
科学実験中の事故で・・・というお決まりの設定だが、
ほぼ全編全裸の彼の特徴を描くのにも、時間が費やされる。
神に近い存在になった彼が何を考えているのか、わからない。

そんなわからない彼の恋人だった、ローリーこと“シルクスペクター(2代目)は
身近な元仲間のダニエルこと“ナイトオウル2世”の元へ走る。
この二人は、他のヒーローものでは恐らくタブーなSEXをしまくる。
普通の恋愛パートを担っているわけか?

結局、色々盛り込んだ結果、何がメインの作品か不明になっている。

事件の黒幕が、
昔の仲間、エイドリアン・ヴェイトこと“オジマンディアス”と判明。
ここから先で、この作品がクズの仲間入りをする。

彼の陰謀を阻止しようとするナイトオウル2世、シルクスペクター、
ロールシャッハ・・・そしてDR.マンハッタン。
結局阻止は失敗し、全世界で数百万人規模の犠牲者が出る。
ところが、このことが切欠で米ソの緊張が緩和され、
核戦争の危機が去ってしまうのだ。
何とDR.マンハッタンは、オジマンディアスを殺さず、
真実を公表すると言うロールシャッハを殺してしまうのだ。

最初から捻れたヒーローものだとは思ったが、
正義まで捻れてしまっては、後味が悪いったらない。
ムードは好きなんだけどね。
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