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2009年 NO.1! 『サマーウォーズ』(ネタバレあり)

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心が折れそうになった時は、“栄養”のある映画を観るのがいい。
“刺激物”=香辛料のような映画じゃダメだ。

昨日は『トランスポーター3 アンリミテッド』で、スッキリしておいてから『サマーウォーズ』。
選択した順番もよかった。
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当初の目的は、ななみだった。
2度の舞台挨拶には行けなかったが、12日の握手のネタとして観ておこうと。

初の吹き替えは、ななみらしい純朴さを残しながら、女の子っぽさが出ていて
上手く出来たと思う。
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アニメの線もカッチリと落ち着いた画というより、どこか繊細さを残した感じ。
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隆之介くん等も雰囲気にマッチして、独特の空気感が作られていた。
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先入観で、田舎の旧家のドタバタ喜劇かと思っていたら、
“OZ”という仮想世界の戦いから、世界規模の“戦争”に発展していく。
“ウォーズ”は嘘ではない。
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コンピューター管理社会への警報・・・などという安っぽいテーマだったら、
ここまで感動はできなかったろう。
90年生きてきたおばあちゃんの気概と、おばあちゃんを中心とした家族・親戚の絆。
ここのところは、特に私の心にヒットした。(詳しくは後で書く。)
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最終的に機械に勝るのは人間の団結力。
これは家族・親戚を超えて、全人類の結束を生んでいく。
コンピューターに向かっているのは一人だが、実際は孤独ではない。
(甚だ現代的ではあるが)皆一つの世界で繋がっているのだ。

最初に感動したのは、おばあちゃんが
「あたしが出来ること」として、各界のリーダーを電話で励ましていく件。
例えば・・・・「由紀夫ちゃん、あんたなら出来るよ。」という感じで。
90年生きてきたんだ。
各界の大臣も警視総監も、洟垂れ小僧の頃から知っている。

そして、一番に泣けたところは・・・
ななみこと夏希が最後の戦いで、「もうだめか」という窮地に陥った時、
ドイツの男の子を筆頭に、世界中から助けの声が入るところ。

涙が止まらなくなった。
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そこにほのかな恋愛も絡めて、映画は大団円となる。
今9月であるが、2009年のベスト1は今のところこの映画に決定。
「映画の楽しさのすべてがある。」とななみが語っていたのは嘘ではなかった。

12日はこの感動を素直に伝えようと思う。
<私の思い入れ>

うちも家族・親戚の絆は強かったですよ。
この作品のおばあちゃんのような、強くて優しい祖母を筆頭に
母方の親戚はいつでも12人がまとまって行動をしてました。
お盆やお正月には、祖母・伯母の呼びかけで集まって温泉に行ったりして。

我々は当たり前のことだと思っていたけれど、友達に話したら、
12人で毎年泊まり旅行に行くなんてすごいことだ、と言われました。

扇の要の祖母が他界し、この流れもなくなってきました。
さらにムードメーカーで、緩衝材だった母と、
いつも陰ながらお金を出してくれていた伯母がなくなって、
集まることも少なくなりました。

それでもつい先日、伯母の3回忌などがあると、残った9人中8人は集まるのです。
この絆を作ったのはおばあちゃんで、育てたのはお母さんやおばちゃん。

さだの“秋桜”の歌詞
  あれこれと思い出を辿ったら
  いつの日も一人ではなかった と
  今更ながら わがままな私に唇かんでいます

大切なものを残してくれてありがとう。
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